入社初日、PCと携帯電話を受け取った後は放置。翌日からは成果を求められ、誰に何を聞けばいいのかも分からない―。そんな「ベンチャーあるある」を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、Synspectiveは違います。私たちは、世界中から集まる多様な仲間が、初日から安心して挑戦を始められるよう、体系的で丁寧なオンボーディングプログラムを整えています。スピード感のあるスタートアップでありながら、入社初日から「自分はチームの一員だ」と実感できる環境。それがSynspectiveの特徴です。
オンボーディングのゴール
Synspectiveのオンボーディングプログラムは、次の2つのゴールを明確に掲げています。
– 新入社員全員が「自分は歓迎されている」と実感できること
– 入社3か月以内に、自走しながら100〜120%のパフォーマンスを発揮できる状態に到達すること
Synspectiveは、「挑戦する人が報われる環境」を何よりも大切にしています。そのため、オンボーディングも単なる手続きではなく、“成長と挑戦のスタートライン”と位置づけています。HRチームは新入社員からのフィードバックをもとに、プログラム内容を継続的に改善し、今では多くのメンバーから好評を得ています。
オンボーディングの全体像
Synspectiveでは、日本語と英語を交えたバイリンガル形式でオンボーディングを実施しています。
社員の約半数が海外出身という国際的な環境の中で、誰もが言語や文化の違いを気にせず参加できるよう設計されています。
<初日>
午前中はITチームによるPCセットアップやアカウント設定などの技術面からスタート。昼にはウェルカムランチを開催し、HRメンバーやチームの仲間とリラックスした雰囲気で交流します。午後は労務説明やチーム紹介に加え、取締役とのカジュアルトークの時間も設けています。経営層と直接話すことで、会社のビジョンや今後の方向性を肌で感じることができます。
<2日目以降>
HRとのオンラインセッションを1日30分〜1時間実施。テーマは「評価制度」「カルチャー」「会社の戦略」などです。Synspectiveの価値観やミッションを理解し、自らの成長をどう重ねていくかを考える時間でもあります。質問や課題があれば、その場で気軽に相談できる環境が整っています。

Buddy(バディ)制度 ― “孤立させない”文化
新入社員全員に、Buddyと呼ばれるサポートメンバーが1人ずつ割り当てられます。Buddyは同じチーム外から選ばれ、次の2つの目的で活動します。
– 新入社員が気軽に相談できる相手をつくり、早期に職場に馴染めるよう支援すること
– 部門を越えたコミュニケーションを促進し、社内のつながりを広げること
Synspectiveでは、チームの枠を越えたコラボレーションが日常的に行われています。Buddy制度を通して、入社初期から自然に社内ネットワークを築けるようになっており、スピード感ある情報共有や協働の土台を形成しています。
Cabral(カブラル)マッチングプログラム ― 偶発的な出会いを仕組みに
リモートワークの社員も多く、偶然の雑談やカジュアルなつながりが減りがちです。その課題を解消するのが、Cabral Matching Programです。
このプログラムでは、月に一度、Synspectiveメンバー同士がランダムにマッチングされ、オンラインまたは対面で気軽に話す機会が設けられます。仕事の話でも、趣味の話でも構いません。部署・国籍を越えたコミュニケーションが促進され、そこから新しいコラボレーションやアイデアが生まれることも少なくありません。
HRフォローアップと長期的サポート
入社から1か月後には、HRチームによる1on1フォローアップ面談を実施します。業務への適応状況や課題、環境面の改善点を丁寧にヒアリングし、必要に応じてサポートを提供します。
さらに、入社3か月後にも追加のフォローアップを実施します。スタートアップ特有のスピード感の中でも、一人ひとりが安心して挑戦を続けられるよう、中長期的なサポート体制を整えています。
Synspectiveは、「次世代の人々が地球を理解し、レジリエントな未来を実現するための新たなインフラをつくる」というミッションのもと、衛星データと解析技術で世界に新しい価値を生み出すことを目指しています。その実現のために、社員一人ひとりが国や文化を越えて協働し、スピード感をもって挑戦し続けています。
オンボーディングは、そんなSynspectiveカルチャーの入り口。入社初日から安心して挑戦できる環境を整え、あなたのロケットスタートをHRチームが全力でサポートします。
